会長就任にあたり            

                           緑寿会会長 五泉 孝 

    

  緑寿会会長就任にあたり、皆様へご挨拶を述べたいと思います。

 今まさにコロナウイルス感染症が猛威を振るっていて、外出自粛を要請されたり、各種

 会合が中止になったりして、とても不便な思いをされていると思います。この不条理は

 いつまで続くかわかりませんが、私たちは階段の踊り場のようなところに来ているのだ

 と私は思います。ちょっと休んで過去を振り返り、将来の計画をもう一度考えてみよう、

 ということなのではないでしょうか。

  緑寿会は高齢者の福祉や健康増進を目指して活動してきました。立派な成果を上げてき

 ました。しかしそこにアグラをかいてはいけません。困難な環境にあっても私たちの目標

 を忘れてはならず、感染予防措置を十分に取り、今までの活動を継続し、あるいは新たな

 活動を始めるべきです。

  また、人生100年時代を迎え、友愛活動が一層重要なものになりました。見守り活動

 は今までもありましたが、これからは要支援者が増え、友愛活動の輪を広げる必要が出て

 くると思います。

  大変な時に大役を引き受けてしまった、という気持ちはありますが、諸先輩方が築き上

 げた活動を引き継ぎ、Trial&Error(試行錯誤)なるかもしれませんが、新しいことにも

 挑戦していきます。何卒ご支援をお願いいたします。