2024年 度 を 迎 え て
<第32回定期総会(2024年4月10日開催における五泉会長挨拶から> 

 2020年春より猛威を振るった新型コロナウイルスによる感染症は、2023年夏ころまでに、根絶できてはいないものの、正しく恐れれば大事に至らないと認識されるようになったのではないでしょうか。

しかし、この3年間に行事は中止に追い込まれ、サークル活動は休止を強いられ、私たちが失ったものはとても大きいです。人生100年時代にあって、金色に輝くはずの人生のこの時期に私たちを捕らわれの身としたコロナは本当に憎い敵です。

過ぎ去った時間は取り戻せませんが、輝く日々を取り戻すことは今からでもできます。

新年度の緑寿会は定例の行事を確実に実行し、新しく始めた歌声広場、BBQやサツマイモ堀りを発展させ、さらには気軽に参加できる文化活動を計画しています。

どうぞ緑寿会活動を通して、明るく、楽しく、元気よく毎日を過ごしていだきたいと思います。         

会長就任にあたり

 緑寿会会長 五泉 孝

    

 緑寿会会長就任にあたり、皆様へご挨拶を述べたいと思います。

 今まさにコロナウイルス感染症が猛威を振るっていて、外出自粛を要請されたり、各種会合が中止になったりして、とても不便な思いをされていると思います。この不条理はいつまで続くかわかりませんが、私たちは階段の踊り場のようなところに来ているのだと私は思います。ちょっと休んで過去を振り返り、将来の計画をもう一度考えてみよう、ということなのではないでしょうか。

 緑寿会は高齢者の福祉や健康増進を目指して活動してきました。立派な成果を上げてきました。しかしそこにアグラをかいてはいけません。困難な環境にあっても私たちの目標を忘れてはならず、感染予防措置を十分に取り、今までの活動を継続し、あるいは新たな活動を始めるべきです。

 また、人生100年時代を迎え、友愛活動が一層重要なものになりました。見守り活動は今までもありましたが、これからは要支援者が増え、友愛活動の輪を広げる必要が出てくると思います。

 大変な時に大役を引き受けてしまった、という気持ちはありますが、諸先輩方が築き上た活動を引き継ぎ、Trial&Error(試行錯誤)なるかもしれませんが、新しいことにも戦していきます。何卒ご支援をお願いいたします。

(2021年4月)